| 基本拳 |
赤子が生まれるとき、手を曲げ、伸ばし、足を曲げ、伸ばし、全身を振わす。これは目に見えないものに対する自然の防御を意味し、この本能が開け守勢の姿をあらわす。基本拳は、基本拳は、手、足、肘、全体の意思の連携により、本能的に右手が出れば左手を出し、また足にて攻撃をする。また、体で押し倒したり自然の法則に従って行動、これらを育てるために作られたのが基本拳である。基本になる体の連携動作を潜在的に積み込み、我が身を守ることを教えている。 |
| 団体拳 |
この型は、少林拳独特の地蛇の勢に始まり地蛇の勢に終わる。地蛇とは、地に伏したる蛇の姿よりなり、手足があたかも鎌首の如く敵に攻撃を仕掛けるものである。又、この型は基本の技ではあるがそのまま実践でも通用するといわれるもので単独でも練習できるが、1つの号令の下、10名でも、20名でも又、1000名の団体になっても同じ動作を行いながら団体の美をかもしだすことの出来る型である。
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| 掌拳 |
別名長拳の一部とも呼ばれているが、その体技は腰を中心に体を垂直に持ってゆき、両手、両足を天地に開いて鳥獣類の型を取り入れたものである。 また、その技は節度ときびきびした動作を求められ、健康保持と護身の両面を兼ねそなえた型である。
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| 一字拳 |
生をこの世に受ける以上、自然の掟として強弱が出来る。弱い者は生きるため、鳥などは自然に相手の弱き所を攻撃。羽を広げ脅かし、また足で蹴り、掴み、また体を当て、飛ばし、それからまた嘴にて敵に対する備えをしている。 この一字拳は、水鳥の飄々と遊ぶ姿が防御の姿で、水鳥が遊ぶうちに敵に攻撃され、左右に飛び、また川の中を逃げ、防御しながら最後に体を引き吊った姿で相手の目をめがけて、嘴で倒す姿を組み合わせた型である。
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| 高四拳 |
この型は、青龍(東)朱雀(南)白虎(西)玄武(北)即ち東西南北の四神を祝い拳門を開く初歩の型。特徴は攻防一体という少林拳の根底に流れる闘争の理論を表したもので、スピード、連の動作で技の的確さを競う四方の敵に対する型である。
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| 中四拳 |
初代末永節が辛亥革命の後、中国の武術統率者で有った楮民誼が中国全土の武芸者を南京に集めた折に徒手空拳の一部として見聞し、後日初代末永節が考案されたもので、仮想の敵16人を想定し速度と確実さの心行一体の技であり、13秒以内に行う肉体練磨の型である。
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| 酔拳 |
五台山清涼寺の魯智深の技術である。瘋魔杖の後4~5年を経たる後、魯智深深く反省し、師に許され得度する。しかしながら一夜酒に酔い、再び山門を打ちこわす。故に師より下山を命じられ、酒にとらわれた自己を深く反省し、何故酒の為に呑まれたか、その腹立たしさ、怒り悲しみを呼吸法(吐息法)により酔いをさまそうとして作られた型を酔拳という。心身共に金剛身を作る為の術といわれる。(剛の型)
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| 開山拳 |
師に下山を命ぜられた魯智深が在野にありて居を構え、ひたすら師の許しを待つこと2年、身痩せ衰える師はこれを認め哀れに思い、その罪を許す。魯智深大いに喜び、山に登る嬉しさと師に会える心の緊張を表現して創られた創られた型が開山拳である。柔らかい、飄々とした姿の中に吸う息、吐く息の調和を図りつつ、健康保持の目的の為に創られた型である。(柔の型)
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| 瘋魔杖 |
杖法は棍法と相同じであり、中国少林に伝えられる。五台山清涼寺は少林の別支であり、緊那羅王伝えるところの108路棍法の中のひとつである。魯智深は五台山での修行中にある夜酒に酔って、山門を打ちこわした為師により下山させられた。その後、少林の棍法を深得、変幻自在のこの杖を創ったといわれており、これを瘋魔杖と呼ばれている。この型は「迅速猛々しく、猛虎の山を出ずるが如く、而して集めるは、天魔散花の如也」といわれている。
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| 気高拳 |
白鶴縦拳の二高拳(二哥拳)の翼とも呼ばれ、吸う、吐く、息の鍛錬法から始まり、その技法は、天、人、地に別れ、その動作はレーダーによって敵を探知するが如く、ゆっくりした動作の中に敵の位置を知るやその瞬間、直ちに反撃する気を養う型である。
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